結構真面目に調整していたジェスカイの隆盛コンボですが、早くもSCGで結果を残しておりました。アーキタイプのポテンシャルが実証されて嬉しい反面、ネタは割れてしまいましたね。


SCG入賞のリストは個人的にはかなり目から鱗な部分があり、俺が調整していたバージョンを赤リロとするなら、SCGは青リロと言えます。



以下SCGレシピ見た雑感

まず目を引くのは群の祭壇不採用というとこでしょう。
これはループからのLOを狙わずとも無限Pで轢き殺すことが出来るため無駄牌を嫌った結果でしょうか。

自分のレシピではこの無限Pに頼り難い理由(殴れるの爪鳴らしのみ)があって祭壇に頼ることになっていたわけですが、SCGレシピはこの部分を2枚のカードで補っています。

・ キオーラの追従者
一応このカードには気づいてたんだからね!試す前に結果出された…
隆盛コンボにおけるマナクリ採用基準は青赤が出せることなんで、こいつか旅するサテュロスが追加候補に挙がっていました。
個人的にはらせん連発見なければシンボル薄いサテュロスでいいんじゃないかとも思います。

このデッキ最強のコンボパーツ女人像は無限Pになっても殴ることが出来ない欠点を持っています。なんでシンプルに殴れるマナクリを増やしたんですね。


・双つ身の炎
これは気づかなかった。マジですごい!

盤面へ速攻持ちマナクリの生成(しかも非生物スペルで!)
マナクリ隆盛状態においてマナクリが増えるというのは超強力で、2体のマナクリが存在するだけで2マナのスペルはフリースペルと化します。
自分のレシピではチェーン中の手札のマナクリは完全にゴミでしたが二つ身の炎はこの不満を完全に解消した最強のマナクリと言えます。

この双つ身の炎が投入されたことで盤面に隆盛+マナクリ2体という状況を格段に作り易くなり、撤回のらせん+マントルによる無限ループの形成率が上がったため、単体での仕事が弱い0マナアーティファクトの枚数は抑えられています。

これで女人像スタートであっても防衛無しのマナクリと双つ身の炎を引き込むことで安定して無限ループから無限Pでアタックに行けるのでしょう。ブロッカーはらせんで吹き飛びます。



その他

・ナイレアの存在
2マナの重さが足を引っ張って採用を見送っていましたが、マナクリ2枚体制を築き易いマナクリ増量二つ身の炎搭載型なら採用出来そうですね。



・ 燃え盛る怒り型
らせん無限ではなく燃え盛る怒りと何枚かの軽量スペルを回してフィニッシュするタイプ
パワー0からスタートしたとしても1,2,3,4,5,6、と数値が増えていくため6回目で21点に達する。こっちのタイプは早々に切り捨ててたのでちょっと驚き。

無限ルーター無しに1積みの燃え盛る怒りを引きに行くやる気溢れる構築。
パッと見正気じゃないんだけど後で回してみよう。




とりあえずジェスカイの隆盛コンボ アクセントコアをめざして調整を続けたいと思います。はい。

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